すぐ友達ができる船の一人旅

2012.01.07

ジェット機に乗って旅をしていて隣りの席の人と親しくなったなんてことはまずないが、船旅は出会った人に気軽に声をかけられるふんいきがある。朝早く甲板に出ると、朝食前の腹ごなしに散歩している人が多い。「グッドモーニンー」とあいさつして、食事の時と同じように名を名のるともう話がはずむ。日本人か?という質問、日本に行ったことのある人だとなおさら話は熱をおびてくる。昼間、デッキチェアに座ってスケッチをしていると、たいてい話をしにくる。

[参考]
公共の宿一覧 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/a/koukyou/

ニューセントラルホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad328995/

弘前周辺のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/020000/LRG_020500/

「売らないのか?」なんていう人もいる。寄港地に上陸して見物をしていても、大体船で出会った顔ぶれに見おぼえがあるから、店などで、ヤアヤア、どんな買物したのか?と会話が簡単に出てくる。今まで話したこともない人とも上陸地で会うとすぐ友達になってしまうのが船の仲間の良さだ。船に戻ると「さっき港でスケッチしてたね」と話しかけてくれる。いろいろなきっかけで話し合う友達が増えてくるのがたのしい。陸上の一人旅は孤独である。乗物を時刻に遅れないように気をつけ、空港などのアナウンスに神経をとがらせ、ホテルのチェックイン、チェックアウト、航空券のリコンファームなど一人でやらなくてはならないことがいっぱいある。のんびり見物ばかりしてはいられない。ところが船旅というものは、考えようによっては一人旅に向いている。船にさえ乗ったら一人でなくなるのだ。殿様になったように船側は一人の私に気をくばってくれる。ホテルなど客に気をくばってくれるだろうか。一人旅を続けて、少し体をこわした人が船に乗ってホッとしたという話をきいた。人を知ることができるのが船旅のほかでは得られない良さだと思う。




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