迷う愉しさを忘れたくない

2012.01.07

全国各地の城下町の作りも、見通しが利かない、という点では少し似たところがあり、要するにわざわざ枡目を作って、防衛行動のために有利な環境を構築しているのだけれど、そこに歴然とした軍事的論理がある。もちろん、山岳サイクリングや林道のサイクリングなど、自然条件の厳しいところで道に迷うのは大変まずい。場合によっては生命に関わる。しかし、人里や郊外のサイクリングなど、迷っても大過ないようなところでは、あれ?どっちに行けばいいのかな、という状況に陥ることも、ときには楽しいのだ。

(参考情報)
ホテル法華クラブ大分 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad322002/

舞浜・浦安・船橋・幕張周辺のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/120000/LRG_120500/

奥州・平泉・一関周辺のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/030000/LRG_031100/

カーナビやGPSは、役に立つ文明の利器であるが、反面、迷う愉しみや、迷うことを通してそのエリアに通暁してゆく、という部分をすっかり消去してしまう。地図を読むのが苦手なサイクリストが増えてきている一因も、こうした機器の発達と無縁ではないだろうと私は思っている。誰でも失敗はしたくないので、情報やデータを仕入れて、間違いのない旅をしようとする気持ちはよくわかる。しかしそれがまた、面白みを削る。絶対的に保証された人生などどこにもないのに、人はそれを求めたがる。スローな自転車旅の愉しみの中には、行程の面白くない分、不愉快な部分だって入ってくる。それを全面的に受け入れるかどうかが、愉しみの分かれ道だと思うのだけど。




最新エントリー

アーカイブ